あの夏と今年の夏

あの夏のあの日から3年が経ちました。

 

今でも忘れられません、忘れたくありません。

 

大切な夏の思い出です。

 

人生で1番泣いたコンサート、8.8より泣いたのかもしれない。

 

大好きだった人が大好きなグループにいるのを見た最後の日。

 

悲しく悔しく、それでも最高の奇跡のコンサートだった。

 

わたしの中であの公演を超えるものはまだないかもしれない。

 

超えられるとするならばあの悔しさを乗り越えてデビューしたりもっと大きな夢を叶えたときなのかなと思います。

 

Supernovaは絶対にあの公演が最高だったし、Guysだって超えられていない。

 

魂振り絞って踊る姿、今でも忘れられません。

 

少しずつ時間を刻むごとに薄れてきた記憶。

 

それを怖いなと思いながら、これからも大切にしたいなと思います。

 

あの夏をきっとメンバーも忘れられないのだろうなと今年の夏、思いました。

 

個人的には忘れて欲しくないな、とも思います。

 

何回かあの夏の話をしています。

 

引きずりすぎと言われるかもしれません。

 

そうなのかもしれない。

 

でも森田美勇人がいなかったら今のトラジャも今のわたしもいないのでちゃんと覚えておきたいんです。

 

如恵留くんの公演で如恵留くんが発した「始まりの曲」という言葉であの夏を思い出しました。

 

夢のHollywoodを初めて披露した、曲名も初めてのオリジナル曲であることも伝えなかったあの夏。

 

うみの公演をみたちゃかの言葉でまた思い出しました。

 

美勇人くんに怒られたことが悔しくて毎日ダンススクールに通ったうみちゃんを。

 

美勇人くんも如恵留くんも留学して頑張ってるんだから自分も何かしなきゃと言っていた彼を。

 

そして足跡。

 

花びらの数が抜けていったメンバーの数と聞いて胸が苦しくて仕方なかった。

 

思い出すだけで泣きそうになる。

 

うみちゃんの心の中にもちゃんと4人はいるんだね。

 

クリエ終わりにかじと楽屋でテレビ見てたって話を今でも覚えている。

 

しめちゃんの公演はムラサキを聞いて。

 

2017年のクリエでのえみゅが披露してただひたすらムラサキを聴きまくったあの頃を。

 

あのときすでに運命は決まっていたのかもと思うと苦しくなります。

 

しずやの公演ではAirで。

 

今の7人になる前から歌っている曲ですと言ってましたね。

 

毎回Airを聞くと胸がギュッとなります。

 

あの夏なにをどんなことを考えながらみんなは歌ったのだろうか。

 

今はどんな気持ちで歌っているのだろうか。

 

「愛することは思いやりの続き 最初の気持ち忘れないように」

 

この歌詞を美勇人くんが歌ったいた事、絶対に忘れない。

 

そしてしずやの言葉。

 

「最後の1人になったとしてもTravis Japanとしていたい」

 

そう言った美勇人くんの言葉を信じて応援していた直後、あの夏を迎えることになりました。

 

きっとこの言葉に美勇人くんの気持ちと覚悟がすべて詰まっていたんだと思います。

 

その言葉を胸に美勇人くんはダンス留学に行きました。

 

帰ってきた美勇人くんにきっとみんな刺激を受けたんじゃないかな、ダンスレベルさらに上がってたから。

 

そしてその覚悟を誰よりも身近で感じていたのがメンバーだったんだと気づかされました。

 

たしかにあの言葉に苦しめられたと思う。

 

そう言ったじゃん、なんで?なんで?って。

 

でもその言葉を約束として受け継いでくれた、そういう解釈のツイートを見たときに少し楽になりました。

 

4人の気持ちをのせてこれからも頑張ってくれるんだな、って。

 

ちゃかちゃんの公演ではまいったね今夜、で。

 

あの夏もソロで披露してましたね。

 

ハットをかぶって、ステージを存分に使ってひとりで披露してましたね。

 

あの夏やった曲はこれだけだったけど、たくさんの思い出が詰まってました。

 

誰よりも美勇人くんのことが大好きだったちゃかちゃんがはだかんぼー選ぶなんてずるいな。

 

そういえばまだ如恵留くん呼びだったし、如恵留くんも宮近って呼んでたなぁ。

 

 

そんなこんなで5人それぞれの公演でわたしはあの夏を思い出しました。

 

あの時どんな気持ちだったのか、今どんな気持ちなのかわたしにはわからないことだらけです。

 

ただ、あの夏に歌った曲を封印するのではなく、継続して歌ってくれていることが嬉しいなと思います。

 

あの夏を無かったことにするのではなく、大切な思い出として進んでくれているんだなと思えるから。

 

あの夏は如恵留くんも振り付けをしてたのに、あれから如恵留くん振り付けの曲は見なくなりました。

 

これも得意な人に任せるという覚悟の一つなのでしょうか。

 

なにより自担がソロでTDCに立っていること、これが1番感慨深かった。

 

EXであんなに泣いたのが嘘みたい。

 

TDCに立てるなんて夢のまた夢だったのに。

 

 

今年の夏はたくさん泣きました。

 

でもこの涙はあの夏とは違います。

 

幾度となく悔しい苦しいことを乗り越えてここまでこれたこと、5人が辞めずに続けてくれたこと、松松が加入してくれたこと、7人で切磋琢磨してデビューしようねと夢を一緒に目指せていること。

 

全てがあの頃のわたしには信じられないくらい嬉しくて。

 

トラジャが報われない世界なんておかしい、絶対絶対報われるんだと泣きながら応援していたあの頃を思い出しました。

 

胸に手を当てて考えてみた、あの頃の気持ち忘れてないですか、わたし。

 

Travis Japanの単独は2016年にやっと叶ったこと。

 

今じゃ現場はまだ?会いたい、と当たり前のように思ってませんか。

 

オリジナル曲オリジナル衣装増えたときに「お!」って思うくらいになってませんか。

 

結成から5年でやっともらえたのに。

 

かなしい悔しい気持ちをTravis Japanと共にしたはずなのにそれが薄れていくのが怖いと思う日々です。

 

絶対なんてない、それを身に染みるほど感じたはずなのに。

 

人間って怖いですね。

 

誰かに押し付けたいわけでもない、ただ過去を歴史として知るのではなく、体感していた人間ならもう少しそのときの感情をしっかりと持っていたい。

 

如恵留くんが悩んで悩んで悩んだ末に出した進路、アイドル。

 

あのときどんな苦悩があったんだろう。

 

同期のひろきが辞めたとき、覚悟を決めてJr.祭りを選んだ彼を後悔させたくない、絶対に。

 

この道を選んでくれてありがとう。

 

自分のことを好きになれなかったって、最近好きになれたって言っていたけれどそこにもきっといろんな苦悩があったんだろうな。

 

誰も取り残さない、という言葉の意味をソロコンをみてよく理解することができました。

 

如恵留くんがあのセトリを組んだ理由を知れてよかったです。

 

教えてくれてありがとう。

 

まさかMissing pieceを選んでるなんて思わなくて、タイトルを聞いた瞬間に叫びました。

 

プレゾンで一緒だった、一緒に青春アミーゴを披露した優馬の曲をしずやの振り付けで。

 

High Fiveじゃないんだってちょっと思ったけど笑

 

いつかのカウコンを思い出しました、兄組でカラオケ行ってたね。

 

如恵留くんのことだからきっと如恵留くんのMissing pieceはファンのみんなだよーみたいな気持ちで選んでくれたのかなって思うことにします笑

 

そしてただ単純にここまでしっかりいろんなことを考えて構成を組めることがすごいなと思いました。

 

きっといろんなことを考えに考えて作り上げたんだろうなと思うと仕事へのその熱意と真剣さに改めて脱帽しました。

 

8.8であの涙を見たときわたしも崩れ落ちたけど、でもそれでもここまできたら辞めないだろうと思えた。

 

てかここで辞められたらたまったもんじゃないって思った。

 

それは2幕が始まって今までが嘘かのようにいろんな仕事を掴み取ってくれたから。

 

こんなに仕事あるのに辞めるなんて絶対にさせないと思った。

 

だからわたしにできることをこれからもわたしなりに頑張らなきゃと必死になった。

 

この夏如恵留くんの覚悟を知ることができてとても嬉しかったです。

 

わたしはステージに自信溢れた姿で立っている如恵留くんが大好きです。

 

その笑顔をこれからもずっとみれるように、一緒に夢を叶えられるように全力で応援します。

 

美勇人くんがいなくなった後、わたしはあなたを選んで本当によかった。

 

何度でもいう、本当によかった。

 

わたしは如恵留くんのおかげで今もTravis Japanを応援できています。

 

わたしは如恵留くんのおかげでとっても幸せです。

 

美勇人くん、Travis Japanに出会わせてくれてありがとう。

 

 

いつかTravis Japanが言っていた、宮近くんだったかな。

 

ジャニーズにいないと意味がない。

 

それを感じさせられるサマパラでした。

 

Travis Japanがいればジャニーズの文化は無くなることはないんだなと強く思えた。

 

それはメンバーそれぞれが今まで先輩から学んだきた演出やShow must go onの精神を受け継いでいたり、ジャニーズらしい曲を選曲していたり、後輩にしっかり教えようとしていたりするその姿勢からすべてではないですが感じ取れることができました。

 

なんでこんなに頑張ってるのにトラジャって報われないの?!と事務所を恨んだ日もありました。笑

 

今では感謝しています。

 

トラジャを大切にしてくれた、大切にしてくれるスタッフさんがいてくれて本当によかった。

 

きっと分岐点は5人に何度もあったはずです。

 

2幕が始まる前に辞めることだってできたはず。

 

Travis Japanにいてくれてありがとう。

 

2幕の扉を開いてくれてありがとう。

 

今までのことを大切にしてくれてありがとう。

 

ジャニーズでいてくれてありがとう。

 

これからもステージの上で輝いていてください。

 

世界で一番Travis Japanというグループが大好きです。